兼六園と合わせて訪れたい!華麗な美を体感できる『西田家庭園 玉泉園』とは?


兼六園の近くある観光スポット、『西田家庭園 玉泉園』をご存知ですか?

『西田家庭園 玉泉園』とは、加賀藩の家臣脇田一族が100年あまりをかけて築いた庭園のこと。鑑賞することを第一に考えて造られた庭園なので、座敷から庭園の全景を鑑賞するのが特におすすめです。

今回は美しい庭園をのぞむ観光スポット『西田家庭園 玉泉園』についてご紹介します。

『西田家庭園 玉泉園』とは?


写真提供:金沢市

加賀藩主と親交の深かった脇田一族の庭園、『西田家庭園 玉泉園』。池泉回遊式庭園という作庭様式を起用し、密生する青苔や古い巨木や配石が織りなす美しさは格別。池を中心に回遊し視点を変えながら、景観を楽しむことができます。

景石、飛石には全国の名石が用いられ、朝鮮五葉松の巨木など数百種類の草花が配置されるため、季節によって味わいが異なります。

園内には「灑雪亭(さいせつてい)」という茶室があります。こちらは3代藩主 前田利常に招かれ仕えていた裏千家の千仙叟が指導し作った、金沢最古の茶室です。自分でお抹茶(500円~)を点てていただくことも可能なのでぜひ体験してみて!

『西田家庭園 玉泉園』の魅力


写真提供:金沢市

『西田家庭園 玉泉園』には3つの庭があります。それぞれ本庭、東庭、西庭といって、江戸時代の作庭技術がじっくり味わえる造りになっています。例えば、崖地を利用して兼六園の豊かな自然を借景(※)した庭造りをしています。

限られた土地をいかに美しい庭園に仕上げるか、江戸時代の人々の知恵を感じることをできる構造になっています。

一番のみどころはやはり本庭。座敷側から眺めると、水の字を模った池と崖地にある東西二組の滝をみることができます。崖地と池という起伏のある景観は『西田家庭園 玉泉園』ならでは。崖地の最上階には、茶室「灑雪亭(さいせつてい)」があり、庭園を見渡しながら抹茶を楽しめます。庭園をめいっぱい楽しむなら着物を着用するのがおすすめ! 晴れた日はぜひ着物を着て、庭園を楽しんでみてくださいね。

※遠くの山や自然の景色をまるでその庭の一部であるかのように利用して取り入れること。

西田家庭園 玉泉園 概要

  • 住所:石川県金沢市小将町8-3
  • 電話番号:076-221-0181
  • 開園時間:9時~17時
  • 定休日:なし(臨時休園の場合あり)

おわりに

金沢には美しい庭園がたくさんあります。その中のひとつが『西田家庭園 玉泉園』。

兼六園や金沢城公園に並んで美しい景観を味わえること間違いなしです。ぜひ季節に合わせて何回も足を運んでみてくださいね。